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RAINBOW SERPENT FESTIVAL

■RAINBOW SERPENT FESTIVAL

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やっと記せます。
といいつつ、レポートのように書きたいですが、
4日という膨大な内容は書けないので
掻い摘んで書いていこうと思います。
ヘタレとでも何とでも言ってください。


さて、今回のRAINBOW SERPENT FESTIVALですが
自分の中で革命が起こったと言っても過言ではないでしょう。
新しい感覚を感受できたとはっきり感じました。


その要素はここオーストラリアという
様々な特別なロケーション。
そして国内最大級の野外フェスであったということもあり、
この国でなければ得られなかったことだと強く思います。


そして野外フェス最先端を感じました。
ステージにおいても、その場所に集まる人々も。
本当に楽しみにしていた人が多くて
メイクがミュージカルのキャッツみたいだったり
何かの衣装みたいなものを着たりと
気合の入り方がすごい!
危うく聞きそうになります。
『あのー、出演者の方ですか?』と。


フェスと人がともに成長し合っている場所だと思いました。
イベントがどれだけよくても、来る人がどれだけよくても、
両方が素敵ではないと、やっぱりいい形では終われないと思うのです。


■メンツ

メンツは日本人バスカー5人。
ビートボクサーのreo,kata
パチカのtastuki
ディジュリドゥのheart,wata,そしてこの僕でした。


■四日間の行動

・一日目
テントを組み、その後ぶらっと各自動く。
その会場のでかさにほぼ全員迷子を体験。
(四日間テント生活です。シャワーは一箇所あったそうですが
水場で水浴びした程度です。)

・二日目
メインステージが出現。
セッションしたり、遊んだあと、
他の日本人チームと合流し、メインを堪能!

・三日目
前日の疲れもあり、各自ゆっくりしたり、
ステージにいったり、出店を堪能。

・四日目
帰りのシャトルバス、電車の時間もあり、
フェスが終わる前にテントを片付け、会場を後に。


この四日間で一瞬野生化に目覚めそうでした。


■ロケーション

そもそもどんなところでやったのって話ですが、
メルボルンから2時間近く電車で離れた
なんっっっにもない、だだっ広い草原のような土地に
ステージ、アートスペース、
子供たち専用のキッズスペース、
そして日本の縁日よろしく衣・食などの出店が
言葉の通りズラーっと並び、
それにテントサイトがくっついた感じの雰囲気です。


これはもうここでずっと暮らせるんじゃないかというほどの充実っぷり。
一つの町がそこにありました。


年齢層は小さい子から以外にも50歳くらいの人たちまで様々。
感じたことは年齢層が少し高めだったことでしょうか。
あ、あとヒッピー率がすごく高かったです(笑)


見た目が『この人絶対アブナイでしょ!』っていう人でも
目が合えばニコッとしてくれたり、いろんなものを分けてくれたり、
気軽に、そしてかなりフレンドリーに接してくれて
年齢も、人種も関係なく、音楽が好きな仲間のような感覚。


そんな空間だったので
イベント中、常に安心感がありました。


■写真とか心に残ったアーティスト

テントサイトに向かう僕たち。
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ステージがたくさんあるのでタイムテーブルもでかい!
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昼のステージ。昼間からパワー全開の人たち。
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実際に音楽やアートを体感し、遊べるスペースもたくさん。
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通り道までステージにしてしまうパフォーマンス集団
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疲れたらハンモックでみんなでぶらりスペース。
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ヒッピー・ジプシーが集まるような店・スペース。
この場所がかなりお気に入り。
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見上げると素敵なライト。
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特に好きな写真の一つ。背景と重なって天使みたい。
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今回のアーティストは数組しか知らず、
楽しめるかまったく謎でしたが、
野外フェス最先端。
音質のよさや、ライティングのかっこよさ、VJのすばらしさには
度肝を抜かれました。
アーティストのポテンシャルを何倍にも引き出せる場所だろうと思います。


たくさんすばらしいアーティストがいたのですが
本当にぶっとばされたと感じたアーティストはメインステージを努めた
(ステージは4,5くらいありました)
Shpongle,hallucinogenは
『いい曲!』とかそういうものではなく、
音楽というものを五感でモロに感じさせられました。
何度も何度も来る、もう理屈とかじゃない衝撃。
生まれて初めての感覚。


live setはライブというより、
完全なその場で作られていくshowと言ったほうがしっくりくるかも。
その『魅せる』というクオリティは「この人たち人間か!」と思うほど。


一枚目はShpongle,
二枚目はhallucinogen。
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そして『音楽祭』というのはこういうものなのか!というのも
五感で感じることができました。
本当に夢のような4日間。
まだまだ知らない(隠された)世界があるなと感じました。


もっと伝えることができればいいのですが、
メンバー全員、4日間中 子供みたいに
『すげー!すげー!』しか言ってなかったくらい
本当にすごくてこんな形になってしまいました。
すみません(笑)


写真や文字ではその空気を伝える力がなく、
『すごさが全然分からないよ(笑)』と思うかもしれませんが、
あえて一言で言ってやろうと思います。


『凄かったです』


そしてメルボルンに帰った僕らを待っていたのが
先日書いた出戻り事件だったわけです(笑)


それではまた。
by didgedoo-soh | 2011-02-06 16:35 | ■海外編2


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